土地家屋調査士は 不動産登記・境界・測量の専門家です
土地家屋調査士はその名の通り、土地や家屋の調査をするのが仕事です。調査と言っても地盤調査や価格の調査ではありません。「不動産の表示に関する登記」を申請するために必要な調査をします。
【土地】であれば所在・地番・地目・地積、【建物】であれば所在・家屋番号・種類・構造・床面積が表示に関する登記事項です。これらに関する調査を行い、申請手続きの代理をするのが主な仕事です。
建物や土地の面積を求めるためには、測量が必要です。ですから土地家屋調査士は測量や図面作成も行います。土地の場合、正しい筆界(境界)が分からないと正しい面積は測れませんので、土地の筆界を決める作業(筆界確認作業)を行います。
土地が登記された経緯、過去の図面や資料、関係者からの話、現地の状況などを総合して、筆界がどこなのかを調査します。この「筆界」に関する調査・測量こそ土地家屋調査士の腕の見せどころです。
土地家屋調査士の仕事
1.不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量
2.不動産の表示に関する登記申請手続の代理
3.不動産の表示に関する登記に関する審査請求手続の代理
4.筆界特定手続の代理
5.土地の筆界に係る民間紛争解決手続の代理
6.上記1~5の事務に関する相談
土地家屋調査士倫理綱領
1.使命 不動産に係る権利の明確化を期し、国民の信頼に応える。
2.公正 品位を保持し、公正な立場で誠実に業務を行う。
3.研鑽 専門分野の知識と技術の向上を図る。
ご相談は、お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。